インデックスファンド メリット

インデックスファンドは指数連動型の運用をするファンドのこと!

インデックスファンドは、指数連動型の運用をするファンドのことで、パッシブ運用とも呼ばれます。100%指数に連動するわけではありませんが、日経平均やTOPIXなどの指標をベンチマークとして、値動きに連動するように運用する方法です。
これに相対する運用方法が、アクティブ運用といい、こちらはファンドマネージャーが積極的に投資対象を決めて、高い収益率を得るように運用する方法で、このタイプのファンドをアクティブファンドといいます。
このように書くと、後者の方が良いように聞こえるかと思います。しかし、実際は指数に連動した前者の方が長期的な収益率は高いという統計的な結果が出ています。
その理由がこれから説明する3つのメリットとなります。

売買手数料、信託報酬が安い!

第1のメリットが手数料が安いことです。投資信託の手数料には、売買手数料、運用にかかるコストである信託報酬、そして、売却時にかかる解約手数料があります。積極的な運用をしないことから、人件費が抑えられ、特に信託報酬がアクティブファンドよりも安いケースが多く、1%を切るファンドもあります。
売買手数料も安価で、なかには、手数料がかからないファンド、ノーロードファンドも多く見られます。
長期運用を考えるなら、手数料とくに信託報酬の安さは非常に大きなメリットとなります。長期運用の場合は、上がった収益を元本に組み入れ複利で運用することになります。信託報酬が低ければ、元本に組み入れる率も高くなります。アクティブファンドの場合3%程度の手数料を取られるケースが多いわけです。最低年利3%以上でまわらない限り、元本割れします。
手数料が安いというだけで、インデックスファンドはアクティブファンドより、必然的に収益率が高くなるわけです。

長期的な収益率が高い!

第2のメリットは、統計的に見て、インデックスファンドの方が長期的な収益率が高いことです。
1年や2年の短いスパンでみれば、アクティブファンドが勝つ場合もあります。ただ、短期で大きな利益をあげるアクティブファンドは多いのですが、3年程度のスパンでみれば、同種のインデックスファンドに勝つアクティブファンドは3割に見たないとの結果が出ています。それだけリスキーということです。
複利運用する場合、1年目20%のプラスでも、2年目に20%のマイナスとなれば、トータルで見ると、1.2x0.8=0.96と元本割れしてしまいます。投資信託は、安定的に右肩あがりで確実に上昇していく方が結果的にはいいんです。
株価等の下落が続く場合もありますが、長いスパンでみれば、市場は常に右肩上がり、市場は効率的であるということが経済学でも言われています。
つまり、指数に連動するインデックスファンドを持ち続ければ、資産が増えていく可能性が高いということです。
こういう理由から、かの有名な資産家であるウォーレンバフェットは、一番安全な投資手法は、ノーロードのインデックスファンドの長期保有だと言っているほどです。

透明性が高い!

第3のメリットは、透明性が高い!分かりやすいことです。
アクティブファンドは、ファンドマネージャーが運用します。どのような銘柄に投資しているかの内容は、目論見書などを見ればわかりますが、どのタイミングで売買したかまではわかりません。
市場は右肩上がりなので、ファンドマネージャーの失敗で、損を被るというケースも当然あります。
その点、インデックスファンドは、指数に連動するようシステムですので、日経平均を対象とするファンドであれば、日経平均が上がれば、必ずファンドも上昇します。
その点がわかりやすいところ、安心して投資することができます。